look book

Blouse¥16,000Unaca
Skirt¥28,000Unaca

Cardigan¥38,000Unaca
Hooded Shirt¥24,000d’un à dix
Pants¥15,000d’un à dix

Knit¥15,000Unaca
Pants¥21,000unaca noir

Sweat shirt¥15,000d’un à dix
Pants¥17,000d’un à dix

Blouse¥25,000Unaca
Denim¥24,000lelill

Shirt¥19,000Unaca
Skirt¥28,000Unaca

Knit¥37,000Hermaphrodite
Shirt¥25,000d’un à dix
Pants¥21,000unaca noir

Jacket¥44,000Unaca Noir
Hooded Shirt¥24,000d’un à dix

One-piece¥35,000Unaca
knit¥16,000Unaca Noir

One-piece¥23,000Hermaphrodite

knit¥39,000Hermaphrodite
Skirt¥26,000unaca noir

Jacket¥26,000d’un à dix
Shirt¥22,000Unaca Noir
Belt¥7,500Unaca
Pants¥23,000d’un à dix

Shirt¥20,000d’un à dix
Knit¥16,000Unaca Noir

Cardigan¥15,000Unaca
Skirt¥25,000Unaca Noir

#Book Cover Challange

ENCHAINEMENTのブランドのデザイナーとバイヤー、2020 AUTOMNE のイメージヴィジュアルを手がけてくれた撮影スタッフによるブックカバーチャレンジ 。ENCHAINEMENTのインスピレーションソースでもあるフランス、パリをテーマに、おすすめしたいお気に入りの一冊を紹介します。

『《仏和対訳シナリオ》シェルブールの雨傘』

「ジャック・ドゥミ監督&カトリーヌ・ドヌーヴ主演のミュージカル映画『シェルブールの雨傘』は、終始ずっとシャンソンを聞いてるような心地良さや美しい映像に魅入ってしまう、好きな映画の1つです。この映画を観て、しばらく経ってからこの本に出会いました。仏和対訳シナリオなので、口語的なフランス語を知ることができたり、素敵なドヌーヴの姿や美しい名シーンの記憶を思い浮かべながら読んでみたりと、通常のテキストで習うよりも、楽しくフランス語を学ぶことができるので気に入っています」

“Hermaphrodite”Designer Riko Nakata

『ロマンシエ』 原田マハ

「もともと原田マハさんの本が好きなのですが、『ロマンシエ』は“乙女なアート系男の子”が主人公のラブコメディで、留学先であるパリを舞台にして起こる出来事にほっこりし、クスクスと笑え、サクサクと読めます。作者が昭和生まれなので、主人公は平成生まれなのに昭和の言い回しをしてることも、私には違和感なく受け入れられました。パリの街を思い浮かべながら読み進めることも楽しさの一つです。今、なかなか旅に出られない中で、また読み返したいと思っています」

ENCHAINEMENT Buyer Yoko Fukunaga

『PARIJS! FOTO'S 1950-1954』Ed van der Elsken

ストリート・フォトのパイオニアと称され、20世紀を代表するドキュメンタリー写真家のエド・ヴァン・デル・エルスケン。彼が1950年から4年間滞在したパリで撮りためた写真は、左岸のサン・ジェルマン・デ・プレに目的もなくたむろする荒んだ生活を送る若者たちの日常、戦後の混沌とした現実を捉えている。「この本はオランダ語で書かれているので、文字からは全く読み取ることができないのですが、50年代のパリの乱雑で猥褻な雰囲気、ざわめきや臨場感が写真から容赦なく伝わってきます。痛々しい青春のバイブル的な写真集。この時代のパリに生まれたかったと思います」

Photographer Kazuhiro Fujita

『異邦人』アルベール・カミュ

「昔読んだカミュの小説を最近読み返しました。『ペスト』は、今まさに世界中を脅かす新型コロナウィルスの状況と重なります。『異邦人』では、太陽の眩しさを理由に殺人を犯し、「太陽のせいさ」と言ってのけ死刑判決後も幸福を感じるという、倫理や道理、常識では説明のつかない喪失感や孤独が描かれています。戦争と戦争の間の不安定な時代のなかで生まれた物語ですが、この不条理さは、現代社会にもどこか当てはまる側面があるような気がして、ある意味、時代の空気を先読みしてて予言めいてる感じがしました。最初に読んだ時はよくわからなかったけど、改めて読み返したら深く考えさせられるところがありました」

Hair & Makeup Jiro for kilico.

『Purple』no.1 Summer 1998

90年代のインディペンデント・マガジンブームの中、エレン・フライスとオリヴィエ・ザームが立ち上げた『Purple』。「スタイリストとしての自分の原点です。『Purple』の世界観が大好きで、後にパリに移住し、この雑誌でアシスタントとして働いた経験がキャリアのスタートになりました。当時、ティルマンズ、マーク・ボスウィック、アンダース・エドストロームが撮ったドキュメンタリー性のあるファッションストーリー、アート要素の強い構成やレイアウトもかっこいいなと思いながら眺めていました。いわゆるきれいで可愛いモデルではなく、身近な人たちを起用したり、洋服がぼやけていたり、あまり前例がなかったアーティスティックなアプローチにとても影響を受けました」

Stylist Shino Itoi

『L'INCAL』Alexandro Jodorowsky, Moebius

「バンド・デシネ界を代表する世界的なSF漫画家メビウスとホドロフスキーとの共作。初めてメビウスの漫画を観た時、繊細で緻密な描画や独特なSFの世界観に一気に引き込まれました。手塚治虫とも親交があり、宮崎駿、大友克洋、荒木飛呂彦といった有名漫画家に多大な影響を与え、あの『AKIRA』のルーツがこれなんだ!と知り感動しました。ちなみに、主人公が高層ビルから飛び降りた表紙の絵は、映画『フィフスエレメント』でミラ・ジョヴォヴィッチが飛び降りるシーンのもとになっていたり、他にも『エイリアン』『トロン』などの映画にデザイナーとして参加もしています」

“d’un à dix”Designer Kana Takashima

『du fond des yeux』 Michel THERSIQUE

「18年ぐらい前に、ボーダーカットソーで有名なフランス西部にあるアルモリュックス社の工場を訪れた際に、カンペールの町で見つけた写真集です。その地方に伝わる民族衣装で『コワフ』と呼ばれる、まるでコック帽のように背の高いレース頭巾を頭にちょこんと乗せたおばあちゃんがたくさん写っています。本の中の、伝統を守り続けるおばちゃんや漁師のおじさんがとても愛らしく、何とも言えない表情から日々の暮らしが伝わってくるようで、フランスにもこんな民族衣装があるんだと思ったのを覚えています。後から知りましたが、『コワフ』はとても繊細なレースで出来ていて、町や村によって少しずつ柄が違うようです。そんな伝統的な文化に惹かれます」

“Unaca Noir”Designer Yukari Yoshinaga

『BERNARD FAUCON 1977-1995』

「アーティスト、ベルナール・フォコンの代表的なシリーズが一冊に凝縮された作品集。ファンタジックでシュール、どこか妖しく美しい作風に度肝を抜かれました。隅々まで計算され尽くした演出と構図で、マネキンの少年たちが一見自然に佇む姿はよくよく見ると違和感だらけ。空飛ぶ炎、炎上する風景を見守るマネキン家族の団欒。奇妙で不気味なのに滑稽さもあります。また、光と空間ともう一つの何かとの調和が洒落ている無人の部屋のシリーズに、浜や草原、宙に浮いた風景に設置した手書きの文章の彫刻。どれもアナログな手法で作り上げていることにも感動します。彼の不思議な世界観は、私にとってビジュアルづくりのインスピレーションソースの一つです」

Creative Director Masumi Sasaki

Photos:Kazuhiro Fujita
Styling:Shino Itoi
Hair & Makeup:Jiro for kilico.
Models:Emma, Christina
Creative Direction & Produce:Masumi Sasaki